40代おやじが富士登山競走でサブ3.5を達成した方法

2017年12月20日

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山頂コース
2017年7月28日 am 7:00スタート

毎年恒例となっています富士登山競走に参加してきました。
去年は天候の影響により五合目での打ち切り。2年ぶりに山頂を目指します。
目標は自己記録の更新。山頂コースはまだ1回しか出場していませんので、その時のタイム3時間33分が目標になります。

その前に「2017年富士登山競走」前の私のスペック

  • 年齢 40代中盤のおじさん
  • 身長 177cm
  • 体重 59.5kg(大会用に減量 普段は61kg)
  • 近々のフルマラソンのタイム 3時間35分(2017年3月 板橋cityマラソン)
  • 練習 4~5日/週 月間走行距離 250km~280km

スタート~馬返し

今年は曇りで日差しが無く、気温も高くなく絶好のコンディションでした。Aゼッケンでしたのでスタートの整列は一番前のブロックからのスタートです。富士登山競走は前年のタイムによってゼッケンが割り振られます。番号が若いほど速い選手と言う非常に判りやすい番号になっています。なので、変に遅い選手が前のブロックに入り込んでくることはまずありません。遅い番号で前に入ると非常に場違いです。ましてやAブロックに入るのにはかなりの勇気と覚悟が要ります。と言うことでAブロックはスタートの場所取りに早くから並ぶことなく、ゆっくりと整列することが出来ました。

スタートでのタイムロスもほとんど無く走り出せました。ここから中の茶屋までの間、周りはAブロックの強者ですので、みんな超速いです。スピードの無い中年ランナーの私は、この中の茶屋までがコース上でもあまり得意な部分ではありません。よって、かなり抜かれます。でも、ここでは抜かれても慌てず、落ち着いて自分のペースを守ります。後で挽回できますので。途中、浅間神社と中の茶屋のラップを確認するとかなり抑え目に走っていたにも関わらず、2年前の前回より良いペースで走っている事がわかりました。調子はまずまずです。中の茶屋以降、斜度は徐々にきつくなりますが何とか歩かずに馬返しに到着。

馬返しtime 57分

馬返し~五合目

馬返しからは舗装路からトレイルに変わります。割と得意なところです。前後、人が連なっていたのでこの辺は前に付き、多少広いところで一人一人かわしていく感じです。走れないこともありませんでしたが、ほぼ歩きでした。周りでは走っている人もいましたが、自分の歩くペースでも付いていくことができる速さでしたし、ヘタをすれば走っている人を歩きで抜かすこともありましたので、ここは無理をせず体力温存のためパワーハイクで歩きに徹しました。逆に、この辺を走りに変えることが出来ればまだまだタイムは縮まるはずです。

五合目time 1時間44分

五合目~八合目

去年の五合目ゴールの時でも41分でしたので、ペースは悪くありません。さて、ここからが本番です。残念ながら今年は五合目より上を一度も試走していないので、どうなるか不安でした。六合目、七合目あたりは呼吸はきつくなく脚も動いたので、割とタイムを稼げました。そこから岩場ゾーンでかなり脚が削られ、きつくなり出します。岩登りが非常に長く感じ、やはり一度くらいは試走をやっておくべきでした。脚も限界で膝から下が今にも攣りそうな状態です。変な角度で力を入れたりすると直ぐに攣ってしまいます。数回は完全に攣ってしまい、立ち止まってストレッチをして回復を待つことになりました。かなりのタイムロスとなりました。

八合目time 3時間3分

八合目~山頂ゴール

八合目関門もタイム的には上出来です。前回はここから30分は余裕で切っていたので、サブ3.5が現実味を帯びてきました。呼吸は全く苦しくありませんが、脚が全く言うことを聞いてくれません。変に力を入れたり、接地の角度がおかしいと攣ってしまう状態です。だましだましペースは上がらないまま歩を進めます。この辺でも数回完全に攣ってしまい、立ち止まってしまいました。あと一回曲がればもうゴールというところで最後の力を振り絞り、スパートをかけた瞬間、ふくらはぎ全体が完全に攣ってしまいました。ゴールはすぐそこ・・・でも脚動かない・・・時間がただ経過してしまいます。3時間半切りも危うくなってしまいました。しばらく立ち止まります。ギャラリーも多く、ゴール手前で止まってる残念な私に多くの檄が飛びます。ですが脚は全く動かず、もがいて動こうとすればするほど攣縮が起こり固まってしまいます。情けない限りです。ここで冷静になり「攣ったらその筋肉に力を入れず、その拮抗筋を収縮させる」これが回復のセオリー。これを冷静に行い何とか攣縮が解け、動けるようになりました。最後は歩くようにしてゴールとなり、一番誇らしいゴールがみすぼらしい格好になってしまいました。

ゴール 3時間29分

総括

結果的には3時間半までには数十秒しか余裕がありませんでしたが、夢の3時間半切りです。順位も100番以内でした。最後はボロボロでしたが結果には満足です。ただ、改善の余地はまだまだありますので、伸びしろは充分あるでしょう。

今回の結果からフルマラソンの記録と富士登山競走の走力は全く関係ないと思います。実際、私の場合、フルマラソンはサブ3.5も出来ませんが、富士登山競走はサブ3.5でゴール出来ました。フルマラソンは歩いたら終わりですが、富士登山競走は歩いてナンボです。山の上りをガシガシ歩ける力が一番必要です。上りの力強い歩き、パワーハイクが出来れば富士登山競走の完走は余裕でしょう。その辺の登坂技術などはまた別の機会に書いてみたいと思います。

来年は出るのかどうか判りませんが、力を全て出し切った完全燃焼ではなかっただけに、もう少しタイムを縮めたいと言う欲が出てきました。いずれにせよ、まずはしばらく休みます。

装備など

  • シューズ asics ターサージール
  • ウェアー 速乾性半そでTシャツ、ショートパンツ
  • 携行品  VESPA HYPER(×3)、塩熱サプリ(×8)、千円札(×1)